8%、10%、その先は…
- 2012.08.29 Wednesday
- 10:58
2、3日、正午前になると微熱が出て、一休みすると平熱に。
エアコンで体温の調整機能がやられているのか。夏バテなのか。なんだろうか。
まさにいまもぼんやりしてます。
とはいえ、お仕事はなんだか忙しく。
昨日は山田真哉さんの取材で、消費税増税に関するお話をうかがってきました。
不動産の購入を考えている人にとっては、8%になり、10%になるのは大きなインパクトだと思うのですが、じつのところ、慌てて増税前に買ってしまうのはもったいない判断となりそうです。
その理由はDIMEの連載で記事にするとして、なんだかするーっと成立してしまった増税法案。
いろいろと見ていくと、一番しんどいのは年金だけで暮らしている人と、街場の商店なのかなという印象です。
また、税法上、人件費には消費税がかかり、外注費にはかからないとのこと。
企業の非正規雇用が拡大するという副次効果が出てしまうのは嫌だなーと。
猫の教えのようなもの
- 2012.08.27 Monday
- 20:21
先週は5日連続、8本インタビューで気づくと終わっていましたよ。
そんな週末の夕暮れ時、近所を自転車でふふーんと走っていると、路地で猫さんたちが大ミーティング中。普段から猫さんの多い小道ではあるんですが、この日は7、8匹がアスファルトの上でぺたー、ごろー、ふにゃん。
ゆるゆるとチャリで近づいても、まったく避ける素振りすら見せません。
こちらをチラ見して、何? 通るの? はいはい、ちゃんとよけてねと悠々としたもの。
その余裕っぷりに接した瞬間、どどっと過ぎていった1週間にしんどさを感じていたのがバカバカしくなっていきました。
資料を集めていたはずが、肉へ想いを馳せる
- 2012.08.18 Saturday
- 17:54
資料本を探し求めて、丸善本店を3時間ばかりうろうろ。
余計な本を立ち読みしては、「パリの高級靴店はシャンパンで靴を磨く」なんて、一生ご縁のなさそうな雑学を仕入れてみたり。
下から上へ、上から下へで、役立ちそうな本を買い込み、帰宅。
でも、電車の中で読んでいたのは、仕事とはまったく関係ないブルータスの「肉」特集号。
うまそうだ、肉。
幸せな気持ちになる、肉。
肉はいいなぁ。
肉だな、肉。
今夜はきっと肉だ。
仲町通りの向こう側
- 2012.08.17 Friday
- 11:07
なでしこ、U-23男子代表ともに躍進したオリンピック期間中のひとり時差ボケ状態もようやく解けてきた今日この頃。
昨日はアジアな電波濃厚な夜の湯島、御徒町近辺うろうろ。
夜更けになっても下がらぬ気温、不忍池が上昇させているのかと疑いたくなる湿度、ゆらめらと光る電飾、飛び交う多言語にやられ、一瞬、ここはホーチミンか、タイペイか、サムサチョイか? と脳内トリップ。
夏の夜は危険です。
皆さまも熱中症による妄想や幻想や迷想にはご注意を。
そして、コロンブスは海を渡る
- 2012.08.08 Wednesday
- 23:35
以前、シナリオを書かせてもらった小学館の学習まんが人物館シリーズの「コロンブス」。
幾多の資料をひっくり返して、冒険商人コロンブスの生涯をコンパクトにまとめるのはなかなか大変な作業でしたが、手応えの残ったお仕事のひとつです。なにより、子どもの頃、学校の図書室でせっせと読んでいたシリーズに参加できたことがうれしかったなー。
実際に書いていたのは2007年のことで、本が出たのは2008年。
それでも児童書シリーズがすばらしいのは、今も大型書店に行けばきちんと棚に並んでいることですね。
と、そんな「コロンブス」さんに新たな動きがありました。
なんと、英訳されてアメリカの祝日であるコロンブス・デーを目処に発売されるそうなんです。
それもハードカバー版とペーパーバック版で!
すでに見本誌をいただいているのですが、コーピーライトにKensaku Saguchiって書いてあるよ!!
いやーうれしいっすなー。
売れるといいっすなー。
なだめるのも疲れます
- 2012.08.06 Monday
- 18:05
じめ暑い夏、おかんとおばちゃんの住む家にもじめあつ前線が襲来中の様子。
再び、おかんの「あの人と一緒にいたくない」発言が増加しつつあり、どうにもよくないサイクルに入っている気がする。というか、入っている。まず間違いなく。ああ、めんどくさい。
1年のうち、ふたりが仲良く過ごしている(ように思える)時期が3、4ヶ月とすると、小競り合いが繰り広げられる時期も3、4ヶ月、おかんがどんより勝手に塞ぎ込んでいる時期は2ヶ月前後で、残りの期間には激しい衝突が発生するのであった。
ぶっちゃけ、これ以上の経済的な負担は厳しい息子としては、仲良くとまでは言わずとも、波風立てずにふたりが過ごしてくれることを望んでいるわけですが、姉妹とはいえ、別の人。親子、伯母甥の関係でも別の人。各人の思惑はスレ違い、全員がストレスを感じているという非効率的な展開です。
過去の同居生活の中で、何度となく起きてきたトラブルの一応の着地点は、こんな感じ。
・感情的な爆発の末、うやむやに
・感情的な爆発の末、おばちゃん切れて出ていく
・感情的な爆発の末、オカンダウンし、うやむやに
・オカンダウンだけで済まず、入院
・息子ブチギレで、小康状態に
今回はどのパターンになるのやら。
しかし、ふたりももう70代と60代半ば過ぎ。
広くもないマンションの中で、ばちばちやれるムダな胆力にビビります。
人は歳を重ねると丸くなる的イメージがありますけど、あれは完全に嘘だと思うね、僕は。
本質はいっこうに変わらないどころか、尖っていく気がします。
こまった、こまった。
(とかなんとか書いているこのブログはおばちゃんはちょくちょく読んでいるという自家中毒な状況も、なんかあれですね)