ぶらぶら下北沢

  • 2012.07.26 Thursday
  • 11:38
井の頭線、小田急線の駅舎の工事が進む下北沢。
20代、30代前半に散々うろうろした街に、お仕事でやってきました。
平日の午前中だってのに、ぶらぶらしている人がいっぱいいるぜ。
ホッとするなぁ。
都道54号線とやらが通ったら、どう変わっていくのだろうかのう。
たまにくるだけの僕には、このままの方がうれしいけどね。

西口で編集のFさんと待ち合わせ、南口のシャノアールで打ち合わせ。
モーニングセットをぱくつきながら、これは聞きたい、あれは聞きたい、きっとこんな話の展開になるのでは…と妄想を膨らませる楽しいひと時。
だいたいの方向が定まったところで、編集部のAさんのお知り合いがやっているというカフェへ。開店前に開けてもらい、インタビュー&撮影場所として使わせていただけるとのこと。ありがたい。

そうこうしていると、本日のインタビューイである六角精児さんがてくてく、ふらりとご登場。少々遅れて、事務所の方、スタイリストさんも加わり、着替えなど進めながら、なし崩し的にインタビューを開始。

先月の6月に50歳の誕生日を迎えた六角さんに「意外でした」と切り出し、30代、40代を振り返ってもらうところから始めたら、ビッグトゥモロウ的にありがたいエピソードが出るわ出るわ。ギャンブル関連の話になった時には、「これは話しても書いてもらえないし、あれもそうだし、困ったね」とニヤリ。
いったい何があったのだろうか…。
しかし、宵越しの銭は持たない的なさっぱりとしたお金との付き合い方、距離の取り方に気持ちよさを感じながらも、身近なパートナーはしんどいだろうな…とも思ったりしました。

インタビュー後は本多劇場方面に向かってぶらぶらしながらの撮影。
途中、乾物屋のオヤジさんと再開発の状況について談義し始めた六角さん。
上京後の大半の時間を暮らした街が変わっていくことに、さみしさを感じているようでした。
ちなみに、撮影終了後、乾物屋さんに「ありがとうございました」とご挨拶へ行くと、親父さん「ねぇねぇ、さっきの俳優さん、あの人だね、わかってるんだけど、どうしても名前がさ」と「六角精児さんですよ」「ああーー、『相棒』の。あー、もうすっきりした。下北の人なんだね。おいくつくらい? 43、44くらいなの?」「お若く見えるんですが、じつは50歳なんです」「ええーー、そう。驚いた」なんてことに。

謎の俳優・六角精児さんの素顔が見える記事にしたいところです。

新連載が始まるよー

  • 2012.07.18 Wednesday
  • 18:01
盛夏に始まる予定の「うつ」に関する連載記事の最初のインタビュー取材のため、創業68年の老舗出版社・医学書院にお邪魔してきました。
いやーなんというか、オフィスが超きれいでびっくり。
老舗出版社と言えば、昭和なビルが定番なだけにすこーんと予想を裏切られました。

きょろきょろしながらミーティングルームに入ると、今度は、落ち着く世代の女性がおしぼりとお茶を出してくれるじゃないですか。
アテンドは懐かしの談話室・滝沢のよう。
しかも、女性のエプロンには、花がらの刺繍が。
豊かさは細部に宿りますなぁー。

などと関心するうち、インタビューに協力してくださる現役の看護師さんが到着。もちろん、この酷暑ですから、汗が止まりません。
一息つくまで雑談をーという感じで取材が始まり、気づけば2時間半経過。
かなりね、これはもうかなりね、勉強になっちゃいましたよ。
このペースで現場の方にお話をうかがえるのなら、とっても贅沢な仕事になりそうです。

詳しく載せられる段階になったら、宣伝しますので、ぜひ、よろしくお願いします。

あと、昨日発売の東京ウォーカーで嵐の櫻井翔さんのインタビューを担当しました。
キャスターを務める、ロンドン五輪について熱く語ってくれています。
こちらも、よろしかったら、ぜひー。

真夏はじまったな

  • 2012.07.14 Saturday
  • 12:55
120714_1254~001.jpg
今日のサッカーはやせ我慢の世界。

とりとめもなく

  • 2012.07.09 Monday
  • 12:14
7月に入りました。
このブログも8年目に突入。
2004年7月を振り返ると、携帯で撮った写真をアップできるのが、楽しかったみたいです。
引越して以来、めっきり行かなくなった狛江の風景がぽこぽこ、と。
それ以前、北池袋に住んでいた頃のさるさる日記(現ヤプログ!)時代も含めると、10年以上たっているわけで。
そりゃ30代も後半ですなとひとり納得。

ここ2週間ほどの間、印象的なインタビュー取材あり、思わぬ展開に驚かされたミーティングあり、オカンの介護保険認定調査ありと、自分の力の及ぶ範囲と及ばぬ範囲について考えさせられる日々でした。

以前なら巻き込まれるままに進んだところを、なんかヘンだぞと立ち止まってしまうように。
それが良いことか悪いことかは、まだよくわかりませんが、そうそうわかりやすく結果が出るものでもないのでしょう。

介護保険認定調査はなかなかおもしろく(と言っては不謹慎ですが)、緊張しまくるオカンの言動が微笑ましくもあり、人とのコミュニケーション不足が積み重なると、こうも会話が不器用になるのか、とも。どことなくいいネタを仕入れた感を抱きつつ、まあ、事がうまく運ぶことを願ってやまないのでありました。

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