6年と10ヶ月で1300件

  • 2010.10.31 Sunday
  • 12:42
2004年の6月にJUGEMに雑記を残し始めて、6年と10ヶ月!? どうやら前回の更新は1300件目だったようで。よくもまあ、続いているもんだなーと思っていたら、10月も終わりです。ハロウィンは……まあ、僕の暮らしには関係のないイベントかー。

思い起こせば、04年当時、住んでいたのが狛江。
そこで、ブログ名も狛江ライター雑記にしたのでありました。
しかし、その後の引っ越しっぷりはなかなかのもので。6年と10ヶ月で3回。
ほぼ2年3ヶ月ごとに移動を繰り返していることに。
別に引っ越し好きじゃないんだけどなぁ。

でも、ブログの方はずっと同じアドレスに定住しているという話。
おかげで住んだ先、住んだ先でご近所だった人ととも、なんとなくつながっていられるわけで。
妙な感じがするものの、やっぱり狛江のまんまいこうか、と。
そんなことを思った日曜日。
諸事情あって、締め切りに追いまくられ、泣きそうでありんす。

現場ではボタンの掛け違いに気づかない

  • 2010.10.27 Wednesday
  • 11:18
昨日は、大友康平さんのインタビューでした。
王者の余裕というか、どうした? どんな話が聞きたいんだい? そうか、そうかー。と、そんなこと、ご本人はひと言も発してないんですが、とてつもない安心感。

ページのタイトルが「とっておき体験」っていう(そのベタさはさておき)わけなんですが、それに気づいた大友さん「んじゃ、今日はとっておきの話をしちゃおうか。ライブのステージで1、2回話だけの……」と切り出して、ビッグネームが次々と登場する、すげぇエピソードを聞かせてくれました。

こういう場合、こちらの質問はスルー気味で滔々と語り続ける方もいますが、そんなこともなく。大きなストーリーを語る一方で細部を確認する質問にも丁寧に応対してくださって、序盤だけでページができちゃいます……という。心地よく手のひらの上で転がされて帰ってきました(笑)。

と、事がスムーズに運ぶ日もあれば、ずぶずぶと深みにハマってしまう日もあります。
先日のインタビューでは、強い目力の持ち主の独特の話法にリズムを合わせることができず、惨敗。
聞きたいことと、答えてくれることの間にわずかなズレがあり、その距離が一定の間隔を保ったまま、時間が過ぎていく。そんなやりとりになってしまいました。
「次になにを聞く?」「これなら状況が変わるか?」「でも、あんなふうな言い回しだから、聞かれたくない感じ?」などなど、無駄な思考がぐるぐる。
しどろもどろになる寸前で、編集さんの助けを借りつつ、なんとかかんとかつり橋を渡り切るみたいな状態に。

つらいのは、そんなインタビューのテープを書き起こす作業です。
ああ、もう食い違いの起点は、ここだったかーーー!
という場面をインタビュー開始後、7、8分のところに発見し、オレのバカーーと思いながらのテープ起こし。
言葉責めに見悶えるようなMっ気全開の作業がついさっき終了。
夕刻、今回はちょっとやばいかもね……って感覚を共有している編集さんと、普段あんまりやらない原稿書き前のミーティングの予定です。

試験のことはまた別の話

  • 2010.10.26 Tuesday
  • 00:13
修了しました。
4月から始まった産業カウンセラー講座。
長かったような短かったような半年ちょっと。
同級生がいて、一緒に下校する仲間がいて、今日なんか、まんま卒業式です。
なんだかかなり得した気分。
終わった後は、クラスメイトとともに打ち上げ。
今日になって初めて勤め先がわかった人もいて、ええーーー! そんなとこなんですか? マジっすか!? ってなこともあるかと思えば、指導してくれた先輩と初めてゆっくり話したり。
なんだかさみしい気持ちになっちまいました。
でも、まだ試験に受かったわけではなく、勉強は続くのです。
他のみんながどうするのか気になったりしながら、自分の行く末も思ってみたり。
ひとまず言えることは、通ってよかったなーということで。
19歳で仕事始めてから初めてできたクラスメイトは、大人ばっかですが、気の置けない大事な人たちです。

「家族、うつ、お母さん、息子」ときたら、見ますわな、そりゃ

  • 2010.10.21 Thursday
  • 12:13
昨日、嵐好き&ドラマ好きの相方さんが録画していたフジテレビのドラマ「フリーター、家を買う。」見ました。
二宮くんのスーツのサイズが微妙に大きかったりして、自信なさげな風情が漂い、スタッフさんを含め、いい仕事ですなーなんて思っていたわけですが。

後半に入ったところで、お母さん役の浅野温子さんがうつ病の急性期と思われる状態に突入。
台所で座り込んで、「ごめんなさい。今日も死ねませんでした」と繰り返すシーンは、うわおぅ、ぐむぅ……と軽口の叩けぬ、迫力でした。

薄暗い台所で座り込むオカンという描写は、いつか見た情景で。
うちの場合、「ごめんなさい。今日も死ねませんでした」とはなりませんでしたが、むやみやたらと謝りまくる状態やかたくなに入院を拒否するやりとりは経験したことがあります。

でもって、家族がうつになったときの反応もまた、ある意味リアルで。
戸惑う二宮くん、理解しようと躍起になる井川さん、原因探しをして受け止めれない竹中さん。
実際は、この三者三様の反応を自分の中で何度も繰り返しては、頭を抱えるというのがリアル
なところなのでは。

しかし、最も胸が痛かったのは、浅野さん演じるお母さんが、晩ご飯に「なに食べたい?」と意気込んで聞いてくるシーン。うざがる息子、二宮くんは「うっせーな」とお母さんを痛めつけてしまうわけですが、これ、確実に自分もやってきたことで。こういう息子サイドには些細な出来事が、積み重なって、心に澱が溜まっていくのだとしたら、ホントにもう、みんなしんどいっす。

見計らったかのようなタイミング

  • 2010.10.20 Wednesday
  • 12:42
なぜにほどほどのところで飲むのを切り上げることができないのかな…と反省中の正午過ぎ。
理由のひとつは、飲み屋でがやがややってるところへかかってきた深夜の1本の電話。

女性から「なんか寝れないからかけてみた…」と、書くとステキな予感も横切りますが、声の主はオカン…。
喉元まで、「寝る前に処方されてるクスリをあんな時間に飲んでたら、そりゃ目も覚めるだろうよ!」と言いかけるもグッとこらえ、「まあまあ、夜も遅いし、横になってなよ」となだめてみる。

いつまでこんなの続くんだろうかー。
と、まさに「ぼくのオカンがうつになった。」の最初のコマの頃、頻繁に飲んでいた友人を隣にがやがやへと戻りながらも、ずーんときてしまうのでありました。

結果、終電を逃して、二日酔い(というのは言い訳か)。
生産性の低いこと著しいのぅ。
とはいえ、日々は続くので、インタビューに出かけよう!

あの頃のあの人は

  • 2010.10.20 Wednesday
  • 00:35
101020_0021~001.jpg
10年ぐらい前、池袋で毎日のように飲んじゃ、うだうだ言ってた2歳下の友人が「今、あそこで飲んでます」と電話してきてくれた。


地元に戻って店を開いて着々と地場を固めてるみたいで、うれしかったり、あせったり、誇らしかったり。

久しぶりの東京は楽しかったといろいろ話し、眠りそうになりながら去ってった。


めでたいね。がんばるね。


締めはグアンタナメーナ。キューバ産のラムをスペインに運んでシェリー酒とミックスしたお酒だそうで。あの頃はたくさん話したなーと甘えるには、ぴったりの甘さです。

すげぇ仕事だなぁ

  • 2010.10.19 Tuesday
  • 14:03
見えるかな?
写真の中央、上の方で都庁の窓を清掃するプロふたり。


高い怖いな僕から見ると、とんでもない肝の座った仕事ぶりです。


しかし、改めてしげしげと眺めてみると、都庁は窓多すぎだよなぁ。


昼飯を食べる間に清掃が進んだのは、一列の14フロア分。全部やるのに何日かかるんだろか。

ゆるやかな金曜日という話

  • 2010.10.15 Friday
  • 19:16
路上で立ち止まって電話をしていたら、チクリとやられました。
空調が一定に保たれている地下街ならいざしらず、今年はいつまで蚊に刺されたらいいんすかね。
ま、吸われた血はその場で取り戻しましたが。
でも、かゆいものはかゆい。
しかたなく、赤く膨らんできた吸い痕にぐりぐりっと爪で十字をつけてみたりするわけですが、ますますかゆくなってきたりして、むーうーかいぃーと進む道行き。
ようやく部屋に戻って、ウナをぐりぐり塗りたくったときのスーッと感は、得も言われぬものがありますな。
さすがロングセラー商品。
製薬会社が蚊を培養して世に放っているのではないかと邪推してみたりする夕暮れです。

あのとき本気で挑んでいたら

  • 2010.10.12 Tuesday
  • 13:43
ついに水面へ頭が出ました。
ぷはぁーーーっと。
娑婆の空気はうまいのぅ。
(というほど、きつかったわけでも、完全に仕事が片づいたわけでもないんですが)

2010年10月10日という縁起良さげな誕生日は、相方さんに近所の串揚げ屋さんでお祝いしてもらいました。
腹が張り割けんばかりに食べまくったんですけども、谷中生姜と豚肉の串が私的ベスト1。
深夜にケーキまでいただいて、幸せな味。
でも、こんなんしてたら、37歳、確実にでっぷりいきますな。
でっぷり、でっぷり、いきますな、いきますな。
気をつけたい。気をつけたい。気をつけたい。
大事なことなので、3回言いました。

さて、今日はこれからゲラ戻しをやっつけて、夜は企画案を持って、編集さんのところへ。
興味を持ってもらえるといいだけれどー。
KREVA兄さんの「かも」を聞きつつ、気合いを入れております。

どこになにがあるかはわかってる…はず

  • 2010.10.09 Saturday
  • 16:09
忙しいと澱が溜まる。
とは言いますが、身の回り半径1m圏内がえらいことになってます。
デスク周りはもちろん、イス周辺の床まで資料やら本やら鞄やらが散乱。
なんかもう、どっから手を付けていいのやらー。
途方に暮れてきたんで、見なかったことにして街に出ます。
帰ってきたら、片づいているといいなー。
頼む、小人さん。
と、夢見がちな36歳は、明日37歳になります。
すげーなーもう。年齢だけは重なっていくぜ。

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