にぎやかだ

  • 2009.04.27 Monday
  • 19:40
西武線でお隣になったおばちゃん3人組の名言。
「相手の顔をお金さんだと思えばいいのよ」
「怒ったってしょうがないわよ」
「はいはいってやることをやってれば、しかるべきものはもらえるだから」

相手の顔をお金さんかー。
なるほどね。

濃厚な週末

  • 2009.04.26 Sunday
  • 10:19
昨夜は新たな仕事の取材で「脳」についてのお話。
スペシャルな人たち4人の対話を横で聞いていたのだけれども。
彼らが共有している知の空間のようなものに追いすがるだけで大変。
こういうことか? とわかる時もあれば、うーん? と思っている間に次の話題へ。

昔、雑誌の撮影でFリーガーさんと疑似1対1をさせてもらったことがあるのだけれど。
あの時もちょっと本気の足技を出してもらうとなにが起こったかまったくわからないうちに抜かれてた。
分野は違うが、体感的にはそんな感じ。
こりゃ仕事しながら脳が鍛えられそうで、お得である(笑)。

で、今日は都内某所で高橋ジョージさんのインタビュー。
どんな話が聞けるのかー。
我ながら節操のない仕事っぷりがおもしろい。
明後日は江頭2:50さんとお会いしちゃうし。

大事なのは物が違う人たちとどうコネクトするかだね。
それだけ忘れなきゃ大丈夫。

世知辛い

  • 2009.04.24 Friday
  • 13:12
生ビールで乾杯して、そのまま4、5杯飲んで、間に日本酒を入れて、ビールに戻って、最後にバーなんかへよってシングルモルトの1、2杯で締めちゃうと、記憶が断片的になります。翌日は二日酔い。

でもさ、飲みたい日だってあるじゃない。
ぐだぐだ愚痴りたい日もあるじゃない。
明け方の住宅街を歩くの気持ちいいよ。
公園の芝生でごろんと寝転がると開放されるよ。

タモリさんにお願いしたいなぁ。
再来週の金曜日あたり、いいとも! で。
「夜風が気持ちよかったかー」って、「下落合焼とりムービー」の話でも交えてにやにやしながら酔っ払い談義して欲しい。

ぷんすかぷん

  • 2009.04.23 Thursday
  • 14:37
IMFの試算で2009年の日本のGDPはマイナス6.2%見込みとのこと。
聞いたことない落ち込みっぷりです。でもまあ、大丈夫。
今回の金融危機でよくわかったのは、目の前のお札とオンライン上で飛び交うお金は別のものなんだなぁってことだから。どうにか帳尻合わせもらいましょう。

とはいえ、世界全体のGDPを上回る損失が生じても「返すよ、そのうち働いて返すから信じてよ」って言ってればなんとか回ってくのが経済の仕組みなんだとしたら、その枠組みの下っ端に勝手に組み込まれているのはおもしろくないですね。借金の証書を刷って、それを担保に中央銀行から金が吐き出されて、将来的に返すあてと言えば国民の働いたとこから取る税収っておかしいじゃん。ぷんすかぷん。

で、実際のところ身の回りで景気悪いですか? どうですか?
僕が最近聞いた迫り来る危険は……。
仕事をしたことのある某雑誌が薄くなり、経費を抑えるため紙の材質を落とした。
やはり仕事をしたことのある某社が出版の根幹部分である部門をごっそりリストラ。
これまた仕事をしたことのある書籍系某社の初版部数減と出版点数増。

本当に100年に1度の出来事なら生きている間にこれ以上悪くならないってことですから。
だとすると、大したことないよね……こんくらい。

深夜の映画館で考えた

  • 2009.04.22 Wednesday
  • 13:35
土曜の深夜、バルト9で「スラムドッグ$ミリオネア」を見た。
「28日後…」のダニー・ボイル監督がアカデミー賞をかっさらった話題作だ。
真夜中だってのにお客さんの入りは上々。
ダニー・ボイル作品らしく冒頭は走る走る走る。
躍動感でグッと引っ張られるのだが、しかし、ムンバイはすげーな。
どうやってロケしたんだろうか。
すでにこんなニュースも流れていて。
監督もインタビューで映画の評価が予想以上で、作品への批判は自分が受け止めるが、予想外の部分で影響が出ないか心配している。ってなことを語っていたけれど。

日本では宣伝にみのさん起用の効果もあり、本編の大部分がクイズミリオネアで展開すると勘違いしている人もいるはず。それで「うーん、見なくてもいいか」とスルーするにはもったいない作品です。実際はミリオネアのシーンをアクセントに使った青年の生い立ちと恋のお話なので。

スラムの暮らしは正義とか、倫理とかからほど遠いもんですが、主人公のジャマールの一途っぷりでぐいぐい引っ張り、ラストはインド映画の王道のオマケ付き。
しかし、この映画がアメリカで大ヒットというのは金融危機と無関係じゃないだろなー。貧乏が遠くの問題に感じられるほど、甘い作りじゃないし、一発逆転の爽快感に共感できるのは、それだけ新しい生活を始めたいと願う人が多いからじゃないだろうか。

とはいえ、劇中一番笑ったのは、うんこネタだったけど。
鳥山明と言えば、アラレちゃんの世代ですからね。

深川散策

  • 2009.04.21 Tuesday
  • 12:54
090420-172628.jpg

昨日、テリー伊藤さんのインタビュー&撮影で門前仲町へ。
深川不動尊い向かう道は老舗感漂う店ばかりで目移りしますな。
いろんな意味で。

取材の余勢で

  • 2009.04.17 Friday
  • 11:18
もう何年もJUGEMを使っているのに、時々、前回のエントリーみたいに文字溢れが生じても直し方がわからないという…。そんなヤツがパソコン誌で連載やってていいんだろうか(笑)。ホント、ホームページ時代を思い出すとブログって簡単でいいよね。基本、書くだけでいいわけで。と、今さらながらのことを改めて思ってみる。

昨日は吉祥寺で3時間超の取材というか、打ち合わせというか、本音を漏らす会というか。書籍を作るのはなかなか大変という一時を過ごした後、編集Nさん、編集Iさんと馬場で合流。それぞれ業務的な話をした後、ちょいと飲む。話題の共通項は石井聰互監督やら出版界の先行きやら、これまでのおもろい取材先での出来事やら。

この日、NさんとIさんは初対面。僕はふたりとも知っているという構図の中で、それぞれこんな人ですよってことをべらべらいろいろ喋り過ぎたような気が。気悪くしてたら、ごめんなさい。僕は楽しゅうございました。

で、ご連絡。しばし、休止していた映画のミニコミ誌「ジャッピー」。僕もインタビューやら連載やらをやらせてもらっているのですが、この度、休眠から目覚めて再始動することになりました。都内の限られた書店でしか購入できませんが、お見かけされたおりには、ご愛顧よろしくお願いします。

さかえ通り裏、夜来香にて

  • 2009.04.15 Wednesday
  • 12:23
夜、ライターのKさんと飲む。
何度もフットサルは一緒にプレーしているのだけれど、ふたりで飲むのは初めて。ちょっと緊張してしまうので、ジョッキの空くペースが速くなるのであった。

思い出すのは、ドイツワールドカップでの出来事。
日本代表がオーストラリア代表に敗れた傷心のまま飛行機に乗り、到着したライプツィヒのホテルが郊外でもうひとへこみ。それでも初戦の観戦だと心沸き立たせて向かったのが、ライプツィヒのツェントラール・シュタディオンだった。
対戦カードはウクライナ代表対スペイン代表。
出国前、同じ試合を見るサッカー仲間と「会えたら会おう」と無謀にもケータイなしでライプツィヒの駅前待ち合わせをしてみたものの案の定、合流することはできず。やっぱ無理だったなぁーと思いつつ、スタジアムの中でビールを買おうと列に並んでいると……。

「さぐちさーん」
という陽気な声が。
こんなところで誰? と思って振り返ると、そこにいたのがKさんだった。
しかも、話の流れからビールをおごってもらうことになり、立ち話。
旅の頭に元気をもらう一時で、たしかその時、帰ったら飲みましょうと言った記憶があるのだけれど。そのささやかな約束が実現されるまで丸3年(笑)。来年にはまたワールドカップがやってくるという。

そんな思い出話を交わしつつ、独立し、さらなる活躍を狙うKさんの話を聞く。この勢いなら2、3年でその道を代表するライターになっていくのだろうなぁーと感心。ふらふらふわふわしている我が身を振り返る、楽しい馬場の夜でした。

やっぱり取材がおもしろい

  • 2009.04.14 Tuesday
  • 18:14
処理速度を上げるたって急に別人格になれるけでもない。
やはり周囲の協力は不可欠だ。
というわけで、相談して泣きついてみた。
結果的にプロセスが複雑になっているだけのような気もするが、前進した気もする。
こればっかりは進んでみなければわからないところが、仕事のおもしろさ、かな。

昨夜、別件の打ち合わせでは脳の使い方についてすごく興味深い話を聞いた。
成長には溜めが大事で、発散は刺激にしかならない。
それはさらに別件で取材をした社長さんが語っていた「耳はふたつで口はひとつ」という内容にも大いに重なり、ほほぅーっと唸る。多くの人が自分の経験を振り返った時に納得できることに理論が加わると、すごくするっと合点がいく。
売れそうな気がしてきた。

なにかが飛んでいる?

  • 2009.04.13 Monday
  • 14:03
毎年、いわゆるメインストリームの花粉シーズンとやら去っていき、桜の花びらが散り終わった頃、鼻がむずむずし始める。くしゃみ頻度&ハナタレ具合が通常時の3倍。鼻の頭が赤いヤツになってくる。

ちょっと調べたり、耳鼻科に行くと、「そいつは○○ですな」とわかってくるのだろうけれど、敵を見えないままにしておくことの心理的効果というものもあるはずで。「ちょっとこう鼻がむずむずしているだけだ、俺」って状態をキープし、なにかの飛散が収まるのを待とうと思う。

それはさておき。
過日、給付金で買うオススメ本を紹介しますなんて書いたんですが、以来、ブログの更新が億劫になっています。過去にも何度か同じサイクルがあったんですが、どうやら自分で自分に宿題を課すと気軽な気持ちで記事の投稿ができないのだな、と再確認。

締め切り守ったり、一定の水準的なものを守る作業は仕事で散々やっているのだから、ブログでまでがんばることはないのでは? と思うハナタレなのであります。

で、まあ、最近なにをしているかというと、幸いばたばたと忙しく。先週なんかスケジューリングと伝達ミスで2日も徹夜してしまいました。ホント、徹夜嫌いです。アドレナリン的な某かが出て、むしろ、徹夜サイコーって人も知っていますが、自分に置き換えると能率が落ちるだけで。いいもん書けた気になるものの、起きて読んでみるとミスタイプが多いだけってなことに。

きちんと眠る時間も取り、適度に遊べる時間も作って取り組むからいいペースで仕事もできる……はず。そう考えると、今、直面している量の問題についてできることは、処理速度の向上しかないっすな。

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