いろんなことがあったなー

  • 2006.12.30 Saturday
  • 22:06
ありゃ、振り返り終わる前に今年が終わっちゃいそうです。

5月、W杯のチケットがドイツから届いてにやり。そして、ミスターレッズ福田正博さんにインタビューができてにやり。フットサル日本代表対ブラジル代表の試合を取材パスで観戦できてにやり。ル・マンの松井大輔選手に電話インタビューできてにやり。友人が誘ってくれた日本代表の国内最終戦の席がメインの最前列間近の良席でにやり。ガッタス・キャプテン吉澤ひとみさんのインタビューもあってにやり。にやりにやりの5月でした。

6月、狛江に越してきてから初めて20日間の長期の旅行に出ました。目的地はドイツ。W杯です。試合見まくりです。ドイツ人と日本人留学生の混成チームと草サッカーをしました。サッカー仲間がわらわら集まったフランクフルトの宿、ひとりで泊まって大失敗だった古城ホテル、日本代表が叩きつぶされた夜のドルトムントのファンキャンプ、なんか全部ひっくるめて楽しい旅でした。スケジュール調整に協力してくださった編集のみなさま、スタッフのみなさま、ありがとうございます。

7月、ドイツから戻った翌日、大阪へ1泊取材ってのがあって、旅が終わらない気分。時差でぼろぼろ。数日後、松尾スズキさんにお会いしてインタビュー。緊張した。中野の編プロさんに机を借りることを決心。昼ご飯を誰かと食べるのが楽しい(笑)。三浦理恵子さんのインタビューがあり、笑顔に心奪われた。

8月、コツコツ作家さんのインタビュー仕事をやっていたら、書評の仕事がちらほらといただけるようになった。練り込んで書く作業がインタビュー原稿とは違って新鮮。花火大会の見える天然芝のグランドで今年一番のミドルシュートを蹴り込んで喜んでいたら、別の場所でもっと重大なことが起きていた。憧れの石井聰互監督にお会いし、インタビュー。夏一番の緊張であった。シリアスに勝ち目指す草サッカーの大会に半年のトレーニングを積んで参戦。その過程を原稿にまとめるという作業は悩ましくも楽しいものでした。

この温かさはいったい?

  • 2006.12.28 Thursday
  • 13:08
今日あたりから宿題モードに入らなくちゃなーと思いつつ……。
うにゃらうにゃらしております。

4月、名古屋に行きました。初めて名古屋城を間近で見て、ほほーっと驚きつつも向かった先は隣の体育館。スフィアリーグの観戦でした。仕事を入口にして、めっきりハマっていることに気づいた1日。桜にガッタスメンバーの写真を貼って、花と一緒に愛でていたガッタスサポがえらく楽しそうであったなー。
インタビューでは長らく愛読してきた西原理恵子さんご本人にお会いできるという僥倖。しかも、ご自宅兼仕事場にてインタビュー。「毎日かあさん」に登場する(しているであろう?)ちびっこたちにも会うことができて大いに満足してしまいましたとさ。
あと、このブログらしからぬ熱い反応を男子読者のみなさまからいただいたのが、井川遥さんのインタビュー。元祖癒し系女優さんは、本当にステキでしたよ。ご結婚おめでとうございます。

忘年会が続いてます

  • 2006.12.28 Thursday
  • 01:53
楽しい気持ちでほろ酔いで深夜に帰宅すると、リビングにゴミがぶちまけてありました。
こりゃ、へこみますなーって、ごそごそゴミ袋片手に蠢く深夜2時……。
そんな具合の日々を送っておる今日この頃ですが。

いっそ、メンヘル家族自慢でステージに立ちますか?
と、バカ話をしながら小春日和の中野を歩くライター&編集者。
白髪の話で大いに盛り上がり、まあ、ゴミなんかどうでもいいかーと明るくなれました。ありがとうtacotacoさん。いろんなところに顔出すんですね。白髪。

んで、また今夜も忘年会。
ビール飲んで、バランスの良いやら悪いやらわからぬ食事で1日が終わります。
渋谷のなんだかきれいな居酒屋でした。
ビンゴ的なもので、微妙な商品が当たりまして、やる相手いないじゃーん! と言われて、笑いながらもややキレ気味な己を発見し、退散。狛江でもう一杯追加して今に至るわけですが。ああ、こうやってほろ酔いで更新するといいことないんだけどなー。
まあ、明日も楽しく忘年会の予定だし、よかろう。
いつからだろうねー。お酒がおいしいなぁと実感したのは。

山を越えた……かな?

  • 2006.12.26 Tuesday
  • 16:37
<脳内会議>
ラ「ぬはぁー。終わった終わった。ああ、ボール蹴りてぇー」
社「一応、年内分の入稿は終了か。おつかれさん」
広「とはいえ、今朝の試写会、寝過ごしましたね」
ラ「だってさ、寝たの4時過ぎだよ。9時半過ぎに渋谷って……」
広「言い訳しないで、ちゃんと謝ってくださいね」
ラ「ごめんなさい。編集Mさん。年明けの試写は逃さず行きます!」
社「うん。失った信頼を取り戻すには3倍の行動が必要だぞ」
ラ「へーへー」

というわけで、年内に入稿すべき分はたぶん全部お送りしました。
一見、微妙な案件がありますが音沙汰ないのは良い知らせと理解。
明日から冬の宿題に取り掛かるとしましょうかねぇ。

3月、なんといっても「サッカートレーニングバイブル」の発売でしょう。いやースケジュールは厳しかったけど、楽しい仕事だったー。野々村さんとちょっとだけパス交換とかできてうれしかったなぁ。
インタビューでは香椎由宇さん(むちゃむちゃ美人であった)、爆笑問題の太田光さん(むちゃむちゃ真摯に応えてくれました)が印象に残りました。

年の瀬の脳内会議

  • 2006.12.25 Monday
  • 15:21
どうやら17日の椎名さんへのインタビューが今年最後の取材になりそうで、そう思うとちょっと残念というか、通りで先週からこっちうじうじした更新になっていたわけだ、と納得。原稿書きお篭りモードになると、ホント、特段なにもしなくなるライター稼業。基本、パソコンの前でうぬーんとうなったり、カタカタとキーを打ったり、全然関係ないサイトをぐるぐる回ったりってことの繰り返し。
(途中、抜け出して酒飲みに行ったりはしてますが。忘年会もありましたし)

さて、年内に入稿しなければいけない原稿はあと3本となりました。もうひとがんばりね。しかし、お正月の宿題はすでに決まっておりまして、携帯電話向けの配信用コンテンツで恋愛小説を書いちゃいます。はは。挑戦挑戦。できたらみなさん読んでやってくださいませ。んで、年明けは年明けでサッカー絡みのお仕事がさせてもらえそうで、今から楽しみ。

<脳内会議>
ラ「うーん、06から07へ、途切れないっすなー」
社「バリバリ働いてもらわんと来年は物入りだからな」
広「お仕事があるのは、ありがたいことですぞー」
ラ「そう言っても、社長、雑食性過ぎる気がすんだけど」
社「ライターは多かれ少なかれ雑食なんだよ。幅が広がると思え。なあ、広報部長」
広「そうですよ。クライアントさんからの依頼には迅速に対応しましょう」
ラ「へーへー」

というわけで、最近、友人と話していて発見した狛江ライター脳内会議を文字にしてみました。バカみたいだなぁ(笑)。でも、仕事の依頼があると、脳内でこの三者がミーティングを行い、意思決定にたどり着くんですよ。と、こんなことを書いている段階で疲れているのか。みんな、ひかないでー。

2月、パソコンをMacMiniに買い替え、あまりの小ささに驚愕。W杯絡みの仕事的な波がこんな場末のライターのところにも訪れて、サッカー仕事がいくつか。楽しかった。中でもジュビロ磐田の練習場を訪れての福西崇史選手のインタビューは印象深い。あんとき、ロナウジーニョを削ってくださいって頼んだのになぁ……。

ジャンルカこと、ジャーナリストの富樫洋一さんが亡くなったのも2月のこと、改めてご冥福お祈りします。イタリア、W杯優勝しましたよ。

あー、おわんね(笑)

  • 2006.12.24 Sunday
  • 03:23
メリークリスマス、ですなー。
年内に入稿すべき原稿はあと数本。締め切りは週明け月曜日に集中(笑)。がんばってサンタさんになろう……と、深夜にブログを更新するのであった。ああ、「スター★のど自慢」の池田さんのブログといい、フリーの年末更新はどうしてこう愚痴っぽいのかしらん(笑)。がんばりましょう。納豆カレーかー。僕の晩飯は酢辣湯麺でしたよ。口の天井を火傷して缶ビールがしみますよ。って、しみったれた話題でなんだかね。

さてはて、今年もあと1週間となったところで私的な2006年の振り返りでもしていこうかなーと思います。

1月、元旦は国立におりました。んで、年初めの取材が風間八宏さんにドイツW杯の展望を聞くっていう素敵な仕事。そう、06年はW杯イヤーだったのだ。んでもって、9日は高校選手権の決勝をコーチら仲間と一緒に観戦。野洲高校のサッカーにしびれ倒し、しばらくヒールキックの練習に明け暮れた。

1月の印象に残っているインタビューイは、哀川翔さん。アニキはとにかく最高だった。あと、井上和香さん。好印象で編集さんもろともメロメロでした。

名言で背中押し

  • 2006.12.21 Thursday
  • 02:58
中野の編プロさんの一角に机を借りて早数ヶ月。狛江から取材先に行き、そっから中野へ行って仕事して……みたいなサイクルが体に付いてきましたよ。

んで、ここんち編プロさんですから当然、制作物がいろいろあります。
その中でも最も愛情のこもった作品のひとつが、これ。

「ドラことば」小学館。


この子が事務所の入口の本棚に鎮座しているのですがね。
書き仕事に行き詰まったとき、ぱらぱら眺めるわけですよ。
するってーとどうでしょう。
ずばずばと心の詰まりを解きほぐしてくれる言葉たちが飛び込んでくるではないですか。ああ、もうドラえもん、いやのび太くん、さらにはスネオまで。
キミたちはなんて胸に響いちゃう、気持ちのこもった言葉を紡ぎ出しているのかね。
俺もがんばるさ。がんばるさー。
と、読む本、読む本がステキだった頃を思い出して、フレッシュな気持ちで机に戻ることができるわけです。

んが、しかし。今は家の仕事部屋のMacの前。
行き詰まってるのに、「ドラことば」はありませぬ。
おーい、ドラえもん。
道具とまでは言わぬから、なにか言葉をー。

もぞもぞ

  • 2006.12.20 Wednesday
  • 12:02
昨日、携帯する電話機を落とした。
幸いどこに落としたかはすぐにわかってホッとしたものの、携帯する電話機を取りに行くまでのほんの数時間。側にないというだけなのに感じた落ち着かない気持ちといったら……。なんだ、これ。依存症か? まったく。

鳥やすの先を左、エステー化学の向かい

  • 2006.12.19 Tuesday
  • 11:01
今年の師走は公私に(ライター稼業にその境界線はあってないようなもんだけど)なかなか激しい。ただいま、起こさなければいけない取材テープが6本鎮座されていて、入稿が間近に迫っている原稿がほにゃらら本(笑)。

なのに、ブログを更新するのは、あれですよ、助走みたいなもんですよ。

ってな状況なんですが、昨夜は友人のバンド、アップルドアーの年内最終ライブを楽しみに高田馬場に移転した四谷天窓へ行ってきました。快適だ。飲み物も食べ物も揃ってる。トイレも広くてきれーだ。と、ライブ以前のところでライブハウスにときめきつつ、まめという男性二人組のアコギバンドとアップルドアーのライブを観た。まめさんはお笑いコンビのような呼吸でお客さんをぐいぐい引っ張り込んでいって、歌はがつんと聞かせる緩急の効いたいいステージであった。かっこいいギター漫談と言うと、言い過ぎだけども笑ったり、ほほーっと思ったり、忙しかった。

んで、アップルドア。謎の箱に座っているまるーんさんがぽこぽこと箱を叩く度に、素敵なリズムが生まれて、後から聞いたらあれはそういう楽器なのだという。ふむ。アコースティック編成だと、いつも以上にボーカルの声が、歌詞がしっかり聞こえていいなーと思う。3曲目か、4曲目にやった「性善説と私」(タイトル合ってるかな……)がとてもいい仕上がりだったのでは? お客さんも盛り上がっていたし、メンバーも気持ちいい表情を浮かべていたし、去年の今頃を思えば、いい締めくくりだったよね。

その後、しばし、とても気のいい40代の(心は少年な)友人たちと歓談。自分を通じて初対面の友人と友人の間に入って、ふたりが和んでくれるとうれしいなーなんて気持ちで座っていたのは、本当に久しぶりでにやにやしてしまった。こういうのも年の瀬っぽいですな。

あっ、帰ってから仕事しましたよ、念のため(笑)。

人間の営み

  • 2006.12.17 Sunday
  • 23:40
一応のゴールにたどり着き、ホッとしながらの金曜日。
飲み過ぎまして、次の日のボール蹴りはぐだぐだでありました。

日曜日、筋肉痛でひーひー言いながら歌舞伎町へ。
ひさしぶりに来ましたロフトプラスワン。
月乃光司さんを取材させていただいた関係で「こわれものの祭典」を見せていただきました。月乃さんのポエトリーリーディングに生演奏のギターとサックスが付き、愛とうんこを叫ぶ。おもしろすぎでした。最後までいたかったのですが、取材のために途中で地上へ。地下2階の濃厚なイベントからコマ劇の前に出たら、こちらも濃厚な街並みでした。

そのまま移動して、繁華街から繁華街へ。
六本木の某スタジオにて、映画「さくらん」のパブリシティ絡みで椎名桔平さんのインタビュー。椎名さんと言えば、「ヌードの夜」と「GONIN」のことを思い出すのですが、あれからもう10年以上経ったのでありますな。

椎名さん、そりゃもう、うっとりの色気でした。はい。

いい気持ちでスタジオを出ると、旧防衛庁の跡地にでっかいビルが建ってました。これがあれね。あれかーと、あれってなんだ? と思いつつ、歩いていたら急に頭痛が。年に何回かあるハードな偏頭痛到来です。もう一ヶ所行きたい場所があったものの、すごすごと退散。ひとまず寝るしかないっつうことでCWCの決勝もスルーして倒れ込む。

「こわれものの祭典」と椎名桔平さんの取材という無茶な組み合わせに脳みそがびっくりしたらのかしらん。

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