たまには試写話でも……

  • 2005.09.30 Friday
  • 05:43
10月はアニキ祭りだ。
1日公開の「シン・シティ」に続いて、22日には「ドミノ」も公開。トニー・スコット監督とは前作の「マイ・ボディガード」でもちょい役ながら仕事していたアニキ。本作ではほぼ全編出ずっぱり(のわりには、公式サイトに写真がねぇなぁ……)。



実在したバウンティハンターのドミノ・ハーヴェイの実話をベースにしたこの作品。俳優とモデルの子として生まれ、自身もモデルとしてキャリアを積みながら、命を削る世界へと飛び込んだという人物なのだそう。
そのドミノ役にはキーラ・ナイトレイ。金髪ショートがお似合いなのですよ。小ぶりの胸もステキでした。

で、アニキの役どころはというと、ドミノがバウンティハンターとなる第一歩を作り、彼女をチームに加えて、ともに活動していくチームリーダー。タフでマッチョで、ちょっとばっかり冗談の通じる、モテオヤジなんですよ。アクションシーンも豊富で、御年55歳とは思えぬ切れ味を発揮(贔屓目じゃなく)。かなりおいしいポジションではないか、と。

本国でも10月公開予定。全米ボックスオフィス初登場1位を記録した「シン・シティ」に続いて、それなりのヒットを記録すれば、来年再来年の俳優ミッキー・ロークのパワーはより高まるはず。高まれば、出演作も増える(本人がやってくれれば、だけど)わけで、ファンとしては楽しみなかぎりなのでありました。

いかすオヤジになりたいな、と

  • 2005.09.29 Thursday
  • 02:44
しっかり財布を鞄に入れて、外に出て、向かった先は都内某ホテル。
全日本女子バレー監督の柳本晶一さんのインタビューです。
少しばっかり怖そうなイメージもあったりして、緊張。
んが、しかし。

全日本を率いる名将は気遣いの人でした。

柳本ジャパンになってからメディアへの対応も変わりましたね、的な質問を投げかけたところ、返ってきた答えが……。

「メディアの対応とは思ってません。全日本はみんなを代表するたったひとつのチームですから。テレビ中継してくれる局の方、雑誌に記事を書いてくれる記者の方、写真を撮ってくださるカメラマンの方、全員がコーチやトレーナーと同じくチームを支えるスタッフやと思ってます。ですから、対応ではないんです」

こんなこと言われたらさ、もうファンになるしかないじゃないっすか。
またまたかっこいい50代に遭遇し、いい気分な一日でした。

えっ!?

  • 2005.09.28 Wednesday
  • 02:13
D編集部にて打ち合わせの予定があり、乗換駅の高田馬場へ。
早めに着いたので、「たまには行ったことのないラーメン屋にでも……」と早稲田通りを早稲田方面へテクテク。大分ラーメンを出すという触れ込みの店に入り、店員さんにオススメを聞き、注文。細目の麺に濃厚なトンコツスープ。具は甘煮風に煮込んだ牛肉と歯ごたえのいいキャベツ。胃にもたれそうだなと思いつつも、味はなかなか。つるっと食べ負え、さていくかと鞄を開けた。

が、入っているべきものがない。
焦ってがさごそかき回すが、見当たらない。

そう、財布を家に置き忘れてきたのでありました。

ジーンズのポケットから小銭入れを引っぱり出すも、残金は743円。
肉キャベツ入りの大分ラーメンは840円……。
こんなことなら、普通の大分ラーメン600円にするんだったと思っても後の祭り。
すごすごとうなだれ、レジに行き、店員さんに事情を話すも困惑顔。そこに団体のお客さんが入店し、店員さんはてんやわんやに。僕の心もてんやわんやだったんですが、ひとまず救援コールをかけてみることに。

まずは彼女にと電話をしたものの、「仕事が忙しくて抜けられず」とつれないお返事。少し冷静になり、ここは高田馬場。親しき人が住んでいると、お仕事上の大先輩であり、幾多の出来事を楽しんだボスに電話をしてみる。
「久々の電話が、こんな要件で」と切り出すと、おおいに笑われる。が、事務所のスタッフさんがお金を貸しにきてくれるよう手配してくれました。待つこと10分ほど。旧知の仲のスタッフさんと久々の再会。まるで実の姉のように「しかたないわね」ってな顔でレジへ。苦笑いの止まらない店員さんの横で、ひたすら照れ笑いをするしかありませんでした(笑)。

とにかく、助けてくれて、ありがとー。

みなさん、財布は忘れずに。
しかし、忘れたことに気づかずに飯を食ったのは初めて。
ないことに気づいた瞬間の衝撃はかなりのものがありました。
昔、国道でガス欠になったとき以来の虚脱感がありつつ、店員さんに申し訳なく、誰に助けてもらうにしても恥ずかしく……。いい勉強になりました。はい。

ポツンと

  • 2005.09.27 Tuesday
  • 03:54
会見から深夜まで。
何人かの人に「15年来の望みが6割方叶いました」と報告するも、つれない返事。
それはアニキだからなの? いや、僕の世迷い言なんて誰も聞いちゃいないってことか。

憧れの誰かに遭遇できたからといって、人生が急変するわけでもなく。
取り残されたような気持ちの行き場もなく、茫洋と韜晦するかない夜でした。
って、そんな上等なもんじゃないね。

感無量です

  • 2005.09.26 Monday
  • 19:50
行ってきましたよーー。
「シン・シティ」来日記者会見!



例の如く、会見前の写真のみのアップで本当に残念です。
ここにね、アニキとそのご一行様じゃなくて、原作・共同監督のフランク・ミュラーさん、ブリタニー・マーフィーさん、デヴォン青木さんが登場したわけですよ。

僕の座った記者席から壇上まで約10m弱。
アニキの一挙一動をつぶさに見つめてまりました(笑)。
コメントもメモってきましたよ。
でもね、もうほとんど「生で見れた感激」の前に役立たず状態。
うわー、エビアンのキャップ開けた、飲んだ、タバコ吸った、チラッとサングラス外した、ブリタニー・マーフィに耳打ちしている、カメラにポーズを決めた……等々。
韓流スターに舞い上がるおばちゃんと変わらぬ反応ですよ。

映画は10月1日から公開。
花束ゲストに輪島功一さんが登場した今日の会見の模様は、テレビ、ラジオ、インターネット、新聞等々の媒体で紹介されることでしょう! 雑誌畑にとっては今日の会見を公開までに伝えるのはなかなか困難なことですから。

嵐の前の静けさなのかな

  • 2005.09.24 Saturday
  • 13:34
じつは10月5日からちょこっとだけ遅めの夏休み(と言い張ってます)をいただく予定で、仕事を詰めて臨むぞと意気込んだ9月なのですが、今週はエアポケットに落ちたかの如く、ゆるやかです。ま、テープの山はありますが。コツコツやれば問題なく。

三連休の谷間ってみなさんもあんま働いてないのかな……。
同業仲間の編集さんブログを読む限り、そうでもなさそうなんだけど。
僕はと言えば、濃い火曜日(幻冬舎の見城徹さんインタビュー→テリー伊藤さんインタビュー)を越えてからこっち、テープ起こしと原稿書きとサッカーとアルコール摂取で過ぎ行く感じでした。

きっと週明けからしばしひーひー言い出すんだろうな。

テープ山積

  • 2005.09.21 Wednesday
  • 13:46
PCの前に積まれた取材テープ。
しっかりと起こさなければいけないものが、7本……。
その割に微妙にソトシゴトが多い今日この頃。
うーむ。

心地よく疲れたわけですが

  • 2005.09.19 Monday
  • 23:38
草サッカーがしたいのだ。
練習もまあまあ好きだし、試合はかなり好き。

んがしかし、初めて3年(それまでの運動歴は中学の部活1年だけ)。
まっさらな怪我のない体だったのが、足首の靱帯が伸びて、三角骨が少し離れてねずみになり、今年の春には膝の靱帯がちびっと切れて……。

最近は練習でも、試合でも、プレーした後は必ず足首と膝周辺が痛くなるのですよ。
アイシングして、しっかり休めて、2、3日すると痛みも引いてしまうのですが。
そんなわけで、始めた頃みたいに週に2、3回ペースでは遊べず……。
っていうか、業務的に遊んでいる場合でもないわけですが(笑)。

ま。
切れた靱帯はつながらない。
伸びた靱帯も戻らない。
離れた小骨は彷徨うばかり。

心が切れるまではがんばろー。

アニキがくるのだ

  • 2005.09.15 Thursday
  • 22:19
13年ぶりの来日だって。どうしよう……。記者会見には意地でも行くとして……。これはインタビューのチャンスがあるかぁぁぁぁ!? どうしよう。今から考えてもしかたないのに、ドキドキしてきた。

と、なんの話か見えませんか。
詳しくは、カテゴリーのミッキー・ロークを見ていただくとして、とにかくファンなんですよ。そのアニキが、「シン・シティ」のプロモーションにて、来日するとのこと。でも、気分屋のアニキのこと。成田に着くまでホントに来てくださるのか半信半疑ですが(笑)。

いずれにしろ、千載一遇のチャンス。
各担当編集者さま。インタビュー申し込んで……。お願いします。
(でも、緊張して話せないかもしれない……)。

それからね、スポニチの記事。リンク貼ったけど、間違ってますから。
アニキはボクサー転向後も並行して俳優業を続けています。

[020] ■  欲情の媚薬(1996) 出演
[021] ■  男たちの危険な午後(1995) 出演
[022] ■  ハード・ブレット/仁義なき銃弾(1995) 出演
[023] ■  フリーライド(1994) 出演
[024] ■  ラスト・アウトロー(1993)

「ラスト・アウトロー」はイカす西部劇で悪役に挑戦。
「フリーライド」はまあ、その馬を愛する男が世捨て風な女と出会い恋に落ちってな話で、オススメじゃないけど、アニキはいっぱい出てくるよ。
「ハード・ブレット」はね、Bなアニキが見れる貴重な作品。実年齢考えると相当若いあんちゃん役なんだけど。共演はあのトゥパック・シャクールなんだな。おもろいよ。
「男たちの危険な午後」は未見。どうにかしたいが、TUTAYAにないのだ。
「欲情の媚薬」は悪くないサスペンスで、インテリ風味のアニキが登場するのだ。主演だよ。

というわけでね、映画には出ているの。日本でヒットしなかっただけだ! 途中からの何本かは劇場公開がスルーされるようになっただけなの。わかったか。担当記者の人。

会う度に花束か。アーサーはくれなかったのか……

  • 2005.09.15 Thursday
  • 21:50
安達佑実ちゃんのできちゃった婚に少なからずダメージを受けている狛江ライターです(笑)。

さて。今日は参宮橋近くにある、とある企業さんに取材に行ってまいりました。
計6名、5時間近い聞き取りでふにゃふにゃです。
事前の打ち合わせ不足がたたり、出足でつまづいたのは心残りですが、まあ、それなりだったか、と。反省しつつ、愚痴もひとつ。ま、ディレクション能力ってのは一朝一夕に身につくものじゃないってことですな……。

今日、お邪魔した会社。事業のひとつとして携帯向けの配信ビジネスと、そのプラットフォームを提供しているんですが、聞けば聞くほど儲かりそうな匂いがぷんぷん。この手の伸び盛りの会社で働くってのは楽しいもんだろうなぁーと、ライター稼業しかやったことのない身ながら思ってみたり。専門用語にくらくらしたり。
大人用語辞典でも買ってきて勉強しよう。

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