あっちゅう間の3日間です

  • 2005.04.28 Thursday
  • 22:50
ういっす。
レギュラー仕事+飛び込んできた新規仕事でへろへろです。
仕事に対するスタミナがないのかなー。こんなんじゃいかん。

火曜日は観音様が見守る大船へ行き、プロサーファーの草分け的存在の関野光延さんのインタビューでした。3時間強、80年代の湘南やハワイの様子からプロサーファーとはなんたるものかなど、濃厚な内容。サーフィンはともかく(俺、泳げないし)、ハワイに行ってみたくなりました。

水曜日は朝、ちょこっとだけチャンピオンズリーグを見た後、レビューを書く映画の試写に。
内容はまあ、ちょっとどうかなー。というわけでタイトルはナイショです。
その後、友人Yと晩飯。
30代に突入し、状況の変化に意外な気持ちになりますな。
俺はこのまま進むのだろうか。ま、どうだろうね。
鎮痛剤と消炎剤と化膿止めの飲み過ぎで胃が荒れていて、時間が経つに連れ、トーンダウン。帰ってから胃薬飲み、おとなしく就寝。

今日は明治大学教授、最近ではダカラのCMでお馴染みの齋藤孝さんのインタビューでした。
齋藤先生、エンジンがかかってからのトークは切れまくり、たくさん笑わせてもらっちゃいました。うーん。齋藤メソッドを受講しているチビッコたちはさぞかし楽しいんだろうなぁ。
その後、渋谷界隈で昼飯を食い、六本木へ。ゴールデンウィーク目前で、街はなんとなく賑やかです。浮ついた感じというか。
試写室にて、これまたレビューを書く「THE RING2」を鑑賞。
心にじわじわとダメージが蓄積する、力のある映画でした。恐いっていうより、軋むね。

結局、愚痴かな

  • 2005.04.27 Wednesday
  • 11:18
くるくると目まぐるしく稼働中。
ゴールデンウィーク前に取材を終えようというわけですね。
で、ゴールデンウィーク明けに原稿をくださいと言われるわけですわ……。
ああ、愚痴りたい。
でも、仕事が忙しいのはいいことなのです。
そうだ。そうだ。きっと、そうだ。

巨人

  • 2005.04.26 Tuesday
  • 01:04
金曜日の夜、そして月曜日の夜と3時間超、テリー伊藤さんの取材をさせていただいた。今回はちょっとした特別企画を控え、いつも以上に多くの時間と知恵をお借りした次第。こちらの意図を汲み取り、その上へ上へと引っ張っていこうとするパワーに「ほほぅ」と唸るばかりなのですよ。
しかも、今夜はおみやげまでもらってしまい、ミーハーかつ、役得感ある一時でした。
あのいかす色の帽子を被ったテリーさんの写真が活かされるのを期待しつつ。

ハズレました

  • 2005.04.23 Saturday
  • 18:33
メールチェックしたら、なんや英語のメールが届いてるじゃないですか。
ドイツワールドカップの第一次抽選の結果のようですぞ。
わくわくしながら開いてみると、むうう。

すまねぇー、あんたの希望のチケットは用意できなかったぜ!
ハズレです。
またがんばって。
二次抽選もあるしさ。

ってなことが書いてあった(たぶんね)。
あーあーと思っていたら、サッカー仲間のIさんからメール。
当たったんだってさー。うらやましい。
日頃の行いの違いなのかしら?

大人の階段

  • 2005.04.23 Saturday
  • 01:36
一段登った気持ちです。
金曜日の午前中に親不知を抜いてきました。
そう、長らくブログを読んでくださっている方は覚えているかもしれませんが、一月頃に抜きなさいと言われた、アレです。
ようやく決心を固めて……というか、ゴールデンウィーク中に歯が痛くなったらと想像した上で踏み出したわけです。
日本大学歯学部付属病院。
乳歯から生え替わって以来、虫歯の治療は一度だけ。抜くのなんか初めてです。
しかも、左下の親不知はがっつり横向きに生えています。
再度、レントゲン写真を見て、我ながらがっくりです。
で、最近のお医者さんは治療方針を丁寧に説明してくれます。

今回の場合は、ほぼ半分が歯茎の中に埋まっているので、まずは出ている部分を取ります。
つまり、歯をふたつ割るイメージですね。その後、歯茎を切開して残った半分を抜いていきます。
だいたい30分から60分の間で終わるでしょう。

わかりやすい分だけ、すごく痛そうな感じです。
しかも、親不知の根本近くの神経を万が一傷つけた場合は、顔に麻痺が残るとのこと。
万が一ですが……と言われても、やっぱり少し脈拍が早くなります。

麻酔をたんまり注射して、説明通りの手順で進んでいきます。
執刀医の横に、サポートする歯科助手さん? 医大だけに見学の学生さんふたり。
ガリガリ、キューイーン、ジュジュジュっ。
時折、痛みが走りますが、まあまあ、順調な模様。
上半分が取り除かれました。
が、その後、問題が発生。
どうも根深く質の悪い生え方をしていたらしく、埋まった部分が出てきません。
細かく細かく分割して削り取られているのが、感触として伝わってきます。
そのうち、歯科助手と思っていた人が的確な指示を出していきます。
会話の流れから察するに、経験値豊富なのは執刀医ではなく、こちらの医者さんの模様。

だったら、あんたがやってくれ!

と毒づきながらも一応、終了したはずが……。
執刀医「抜けましたね」
先輩医「ここの奥、残っているかもしれないぞ」
執刀医「えっ……。もう一度、レントゲンで確かめますか」
と、頭上で相談事が行われまして。まるぎこえなのもどうか、と。ねぇ。

術後の傷跡から血がだらだらのまま、ガーゼを噛まされ、5階の口腔外科から4階のレントゲン室へ。
一応、手術中じゃないの? という疑問を抱きつつ、カルテ片手に階段下ります。
再度、レントゲンを撮り、現像が上がるまで15分、廊下でぽつねん。
麻酔が切れてきたのか、じんじんします。
上がったレントゲン写真を手に5階へ戻り、執刀医がチェック。
片隅に残った歯のカケラを見つけた模様。
再度、ガーゼを外して、キューイーンと再開。
今度は冗談じゃなく痛みます。
左手を挙げ、「痛いです」と訴えてみたところ、「もう一踏ん張りです」との答え。
それはつまり、我慢ってことですね。大人の階段は険しいです。

苦悶の数分が過ぎ、複雑な形をした歯のカケラが掘り出されました。
手術完了。傷口を消毒し、縫い上げると、開始からすでに90分が過ぎておりました。

その後、「痛い痛い」とぐずぐずしていたら、麻酔を一本追加してくれました。
いい人だな、執刀医。
そんな気持ちでぼんやり処方箋と地元の医者さんへの紹介状の完成を待っていると、慣例なのか、彼はほとんど砂利クズのような親不知だったものを指差し、持ち帰ります? と聞いてきました。
8つほどのカケラに割れて血にまみれたそれは、たしかに僕の一部だったものですが、どんだけ見つめてもなんの愛着も湧きだしてはきません。
捨ててくださいと答えておきました。

その後、会う人会う人にうれしそうな顔で親不知を抜いてきたと報告し、同情されたり、すごく腫れるよと脅されたりしながら、なんか妙にハイテンションな一日を過ごしたわけでありました。

告知2

  • 2005.04.21 Thursday
  • 21:17
今日はB編集部とD編集部で打ち合わせのハシゴでした。
合間に電話がポツポツと入り、ゴールデンウィーク前にバタバタと取材のスケジュールが決まっていきます。重なってしまって断らざるえなかったり、急に他のがずれて片方を復活させてもらったり。週明けからばたばたしそうな予感漂うわけであります。

さて。
25日発売のBIGtomorrowにて、萩本欽一さんのインタビュー、サンボマスターさんのインタビュー、テリーさんの連載を担当しております。現場では入魂ぶりが空回りした感があるサンボマスター取材。原稿はなんとか形になったか、と。よろしければ読んでみてください。
あと、欽ちゃんインタビューではカット写真の中に写り込んでしまいました。逃げ遅れました……。

告知

  • 2005.04.20 Wednesday
  • 20:22
二日酔いで半日、棒に振りました。
年に3回ぐらい、こんな具合になっては「うう、もう飲まない」と思ってます。
ってことは、4ヶ月で忘れるってことですね。

さてはて。
「DVDclub」5月号にて、巻頭の「ヴィレッジをシックスセンスで斬る!」ってな特集にレビューアーとして参加しております。
表紙はそのヴィレッジの主人公アイヴィー(ブライス・ダラス・ハワード)です。

流転は続くの?

  • 2005.04.19 Tuesday
  • 10:24
宇都宮徹壱さんのフォトエッセイ「フットボールの犬」にゾノの続報が。
現代の義経、ベオのゾノ。
やっぱ、宇都宮さんのレトリックはスポーツ新聞とはひと味違います。

日記風にしてみました

  • 2005.04.19 Tuesday
  • 02:03
喜多見駅近くの喜楽で肉焼飯を食べ、鶴川へ。気まぐれかーちゃんの薬を取りに。
どっかで水道管が破裂して線路が水浸しになったとかで小田急のダイヤが乱れている。
急行が運休になったりなんだりとアナウンスしているので、おとなしく各駅停車で移動。
車中、読みかけだった「午前三時のルースター」を読了。
デビュー作で、これである。
ところどころにもつれがあるものの、最後はどーんっとくる。
翻って自分の書き上げたアレを思う。どう考えてもやばい。
そう思っていたら、タイミングを合わせたかのように編集Nさんから電話。
駅に着いてからかけ直す。ひとまずチェックの段階に入ったとのこと。
これから2週間ぐらいでオーディションと相成るわけだが、不安だ。

病院にて、顔見知りの受付の方が「お母さんは九州?」と笑顔で聞いてくる。
「はい」
「大変ね」
「気まぐれで、振り回されますわ(笑)」
「親子だからね。縁は切れないものね」
「そうですね」
「お大事に」
あっさりと笑顔で交わした会話だったが、調剤薬局まで歩きながら思い返すとなかなか深い話のような気もした。
離婚するのは簡単だよな。他人だもの。
意味不明にかっこよさだけが漂うキムタクCMの「閉じているとき」ってのはこんな感じかしらね。
妙に内省的な気分。

なんか膨大な量の薬、あの人は毎日、これを飲むのか……。
っていうか、おばちゃんが血圧だのなんだので飲んでいる量もすごいよな。
きっと日本中の50代、60代、70代、80代、90代の大半は薬と仲良く暮らすようになっている。
いいのかね。漠然と不安。

駅に戻る。ダイヤはまだ不安定。各駅停車でゆっくり新宿へ。
エルゴラッソを買ってパラパラと眺める。
デザインはグッとよくなったが、あいもかわらず誤植が多い。
それも勝ち点とか、選手の名前とか、データとして重要なところに。
本家同様、イタリア気質なのかしら(笑)。

丸の内線に乗り換え、銀座へ。
ちょっと買い物をしに、ITOUYAへ。
入口で万年筆のフェアをやっていて、10万とか、20万とかの逸品が並んでいる。
誰が買うのかな。そして、なにを書くのかなと横目で見ていると、目の前で2本売れていった。
初老の紳士たちでした。

そのまま歌舞伎座の方へ抜けて、UIPさんの試写室へ。
6月公開の作品を見せていただく。
終映後、前の席に座っていた知人ライター氏に感想を話しながら、駅へ。
気づけば、一方的に聞いてもらっていた。申し訳ない。
再び、新宿の戻ってABC改め、ブックファーストへ。
改装されてきれいになったルミネ2の方。
資料本として、サーフィン関連の雑誌と本を入手。
レジに運びながら、我ながら仕事の節操のなさにいかがなものかと思う。
ま、インタビューをして書くということには変わらない。

で、個人的に読みたい本を探し、購入。
一冊、どうしてもみつからないのがあったので、書店員さんに問い合わせる。
丁寧に調べてくれたのだが、他店はもちろん、出版社に在庫無しとのこと。
一昨年に出た本なのになぁ。小さく躓いた気分で下のフロアへ。
春物というか、初夏ものというか、シャツが欲しいなぁと物色。
白のポロシャツの襟周りに細かい花柄のシャツの襟だけをくっつけた(着ると重ね着しているように見える感じ)服に引き寄せられる。
シャツとしては素敵だが、着ていいものかどうか思案する。
悩んだときはすぐには買わない方がいいってことで、店を出る。
でも、一昨日買った薄手のジャケットに合うかもなぁ。などと未練たっぷり。

帰宅して、晩飯。
買ってきたサーフィン雑誌をぱらぱら。
うーむ、未知の世界だ。

久しぶりに日記風です。
長いね。ムダに。読んでくださった方、ありがとう。
特段、オチもないです。いつもないけど。おやすみなさい。

もーいっちょ

  • 2005.04.17 Sunday
  • 18:11
050417_1548~001_s.jpg
大悟選手のコーナーキック。山田選手がヘッドですらし、あわやというシーンでした。
前半終了で2対0、後半にも攻められながら町田選手の追加弾で3点差に。楽勝かと思ったら、アルティージャも反抗。森田選手投入で、9番とツインタワーを形成。トゥット選手が少し下がり、トップ下のようなポジションに。そこに左右、中央を駆け回る藤本選手が絡みチャンスを量産。あわや同点というところまで追い込まれた緑チームでありました。
ま、勝ってよかった。

archives

recent comment

recent trackback

profile

ブログペット

search this site.

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< April 2005 >>

mobile

qrcode

recommend

問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい
問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい (JUGEMレビュー »)
山田 真哉
「DIME」連載時からお手伝いしていた公認会計士、山田真哉さんの新刊。会計はもちろん、数字の使いこなし方、消費税対策、老後も安心な資産設計など、盛りだくさんの内容です。

recommend

ぼくのオカンがうつになった。
ぼくのオカンがうつになった。 (JUGEMレビュー »)
佐口 賢作
うつ病によって、人が変わってしまったように思える親や家族とどう付き合えばいいのか?
動揺する気持ちを抱えているすべての人に、少しでも役立てばいいなと思い、この本を作りました。うつ病と向き合い、しんどさを感じている人に「俺だけじゃ、私だけじゃないんだ」とホッと一息ついてもらえたら、なによりです。

recommend

派遣のリアル (宝島SUGOI文庫)
派遣のリアル (宝島SUGOI文庫) (JUGEMレビュー »)
門倉 貴史
体験レポートなどを書いた「派遣のリアル」が宝島新書から宝島文庫に文庫化。表紙がコミック風になりました。昨日新宿西口のブックファーストに行ったら、かなり好位置にどーんと面出し展開されていて、びっくり。

recommend

病気だョ!全員集合―月乃光司対談集
病気だョ!全員集合―月乃光司対談集 (JUGEMレビュー »)
月乃 光司
編集N氏が暗躍してついに完成した「こわれ者の祭典」の月乃光司さんの初対談集です。大槻ケンジさん、手塚眞さんとの対談の取材・構成を担当しました。ニヤリと笑えて少しばっかり元気が出る良き本なので、どうかひとつよろしくお願いします。

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM