何度目かの新たな門出

  • 2019.09.17 Tuesday
  • 23:42
去年の12月の後半に退院し、今年の1月初旬に再び入院したオカンが、本日退院。
8ヶ月ぶりのシャバに朗らかな顔をして、ご機嫌もうるわしいご様子でした。
しかし、前回の入院から合わせると約1年。
果たして、一人暮らしは継続可能なのか。これからどんなことが巻き起こるのか。
オカンから見たところの息子氏1号は戦々恐々としております。

不安から来るめまいで救急車を頻繁に呼ばないか。
ヘルパーさんをお手伝いさん呼ばわりして、無茶を言わないか。
訪問看護の看護師さんがきてくれたのに、今日は気分が悪いと居留守を使わないか。
新たに導入した宅食サービスを廃棄し続けないか。
挙句の果てには、私なんかいいのよ! と捨て台詞をはかないか。

50代から何度なくこちらの希望を打ち砕いてきたオカンが、70代半ばに向かう今、どう出るのか。
他人事だったらおもしろいのになー。

トレードオフ

  • 2019.01.31 Thursday
  • 22:55
日々、人として成長している5歳の息子氏1号。
毎日、生命体として着実に大きくなっている5ヶ月の息子氏2号。
小さなことにきちんと悩み、きちんと調べ、きちんと前進していく妻。

一方で、長年のうつから介護モードへと移行しつつある、おかん。
介護はつくづく撤退戦で、病院に行ったからといって前向きな成果が出るわけでもない。

コントラストが激しすぎて、浮き橋の上でゆらゆらというより、がくんがくん。
心がいっこうに整いませぬ。

70歳以上が総人口の2割に近づきつつある今日このごろ、いかがお過ごしですか?

  • 2018.05.28 Monday
  • 01:49
音楽なんか聞きながら夜更けのコンビニに行くと、そのまま延々散歩できそうな夜の続いている谷根千界隈。
いい具合で真っ暗な路地があって、夜風が気持ちよく。
猫好きの皆様におかれましては、よみせ通りの延命地蔵尊のところを右に曲がられると猫様たちの集会に遭遇できるかと思われます。

さてはて。
こちらはと言いますと、夜更けの小道を缶ビール片手に小さくはない不安颱風の接近と向き合っております。
うーん、困った。
ひたひたと迫ってくる介護的なものへ覚悟の決まらなさにおののいている今日このごろであります。
久しくうつうつエントリーを書いておりませんでしたが、どうやらうちのオカン、“いやー子育て楽しいーへへー”の日常では済ませてくれなそうです。
マジでやっかいだわ、これ。ふむ。
印象的にはかれこれ20年のうつうつモードへのお付き合いで辟易としておるわけですよ。
もう十分やった感のあるところからの、さらなる展開ですか。
まあ、ありますよね。うん。
とはいえ、人生、油断ならんですな、まったく。

頑固さに拍車がかかり、ケアマネさんと激突。
強い思い込みと発火する攻撃性。
うつ症状をベースにした幻聴的症状。
一方で近所のコンビニへ行くのが限界の身体的な衰え。
本人的なモヤモヤが充満しての意味合いの薄い119。
かかってくる電話としたり顔の担当内科医のうつ話。
知ってるがな、知ってるがな。
不安を緩和させてやってくれって、どうやって?
こちとら20代からそればっかやってますけどねぇ。
良くなりゃしませんよ。
水際でぎりぎりぱしゃぱしゃするに、どんだけの時間が吸い込まれていったことやら。
息子業より、父親業の比重がはるかに重くなった今、過重感は増すばかりですよ。
ねぇ。やれやれ。

というわけで、不安は書き出すと解消される、というメンタルテクニックを試してみました。

母の日ということで

  • 2016.05.09 Monday
  • 00:40
毎年、この時期になると各版元さんから電子書籍の売れ行きを明示した書類が届きます。
例えば、Kindleストアで何月に何冊売れた…ということが列記され、冊数に対応した支払い額が書かれています。
じつは紙の本の場合、どこの店で何冊売れたかなんてデータはライター(たぶん、作家さんや著者さん)のところにまったく届かず、もっと大雑把な部数の情報と、それに対応した支払いがなされるのが慣例です。
(もちろん、契約書はありますよ)

それが電子書籍の場合、はっきり見えます。
もう新刊でもない本を買ってくれた人が、何らかの理由で「これを買おう」とクリックしてくれたこと。
その実感がしっかりと伝わってきて、書類に書かれている数字以上のうれしさがあります。

特にすでに紙の本は在庫切れとなり、重版予定もない「ぼくのオカンがうつになった。」が昨年度も毎月ちょっとずつ売れていて、冊数にすると100にも届かない数ではありますが、まだ見ぬ読者さんに届いていると思うと、ほんわかしてきます。

でもって、そんなうちのオカンですが、久しぶりに入院しております。
うつの方は寛解とまではいかないものの、そこそこの揺れで安定していたのですが、年齢なりにあちゃこちゃあるようで。
息苦しくなって救急車呼んだって電話で言われたときは、久々の過呼吸じゃないの? 救急車呼ぶほど? ホントに? と疑念いっぱいだったんですが、検査してみたらいろいろあり、息子、少々反省しております。

ひとまず孫と公園で遊べるくらいには回復していただけたら…と願っているのですが。
大人しくお医者さんの言うことを聞いて治療していただきたいものです。
 

トレイン、トレイン、走っていくよー

  • 2013.07.19 Friday
  • 13:47
ずいぶん、改札の前の雰囲気、変わったわねー。
と、月に2回は通っている駅前を別の角度から見た感想をこぼすオカン。
前回のメンタルクリニックでの診察の後、オカンが「次回は電車で行ってみようか」と言い出しました。

電車で通院なんて、10年ぶりのことです。
これまで毎回、僕がクルマで送迎してきました。
正直しんどいです。
もしも、1人で行けるようになってくれたら、これはすごく助かります。
しかし、やる気の芽が摘まれぬうちに…と思う一方、途中で倒れたりしたら逆に面倒くさいなぁ…とも。
それでもまあ、1回試してみましょうか。
というわけで、電車での通院に付き添いました。

家の最寄り駅の改札での待ち合わせからして新鮮で。
京王線、小田急線と乗り継ぐ道々、オカンは終始キョロキョロしています。
どうも久々すぎて、いろいろもの珍しかったようです。
なんとかパスモでの自動改札機デビューも飾り、2度の乗り換えもこなし、汗をかきかき、クリニックの最寄り駅に到着。

さっそく主治医の先生に「今日は電車できたんですよ」と誇らしげに話しておりました。
帰りは乗り換え駅で、昼飯を食べ、最後の最後はスタミナ切れとなったものの、無事に帰宅。
その日はバタンキューでぐーすか寝たらしいですが、今のところリバウンドもなく、次はバスと電車を乗り継いでみると意欲的。

この元気、いつまで続くのか。どうなのか。

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