見ているものが違う、という話
- 2023.09.06 Wednesday
- 09:12
あの人はネガティブなのに、行動力があるなぁ。
突拍子もない行動で、大きなチャンスをつかんでいく人だな。
いつも「わたしなんか全然です」と言うから、自己評価が低いように見えるのかな。
ネガティブで、自己評価が低いのに、人を笑顔にする仕事に誇りを持っているのはなぜなんだろう。
と、ある人のことをそんなふうに思っていたのですが、先日、編集さんと打ち合わせをした帰り道、はたと気づきました。
目指す頂が高いからではないか! って。
おっさんライターなんかが想像できないところを見ているから。
そこから俯瞰して逆算しているから今の自分の評価は自然と低くなる。
周りから見れば大きな一歩を踏み出したように思えて「すごいね!」になるけれど、本人にとっては「全然です」。
She is the kind of person who seizes big opportunities with his out-of-the-box actions.
She always says, "I'm nothing at all," which makes her seem to have low self-esteem.
Why does she take pride in her job of making people smile, even though she is negative and has low self-esteem?
I had been thinking that way about a certain person, but on my way home from a meeting with an editor the other day, I realized something.
I realized on the way home from a meeting with my editor the other day that it was because he was aiming so high! I thought, "That's because the peak I'm aiming for is so high!
Because I am looking at a place that an old writer can't imagine.
I have a bird's eye view of the world and I calculate backwards from there, so my current evaluation of myself is naturally low.
To those around me, it seems like a big step forward, and they say, "Wow! but to the writer, it is "not at all.
Don't think that just because you are older or have been in the workforce longer that you have a better view of things.
In my profession, I meet a lot of young, amazing people, so I thought I was warning them against it, but in the end, bias comes into play.
I'm sure that person is dynamic because he or she is looking at a high summit, and while they are moving forward at a brisk pace, they are challenging themselves to reach higher and higher heights while saying, "I'm nothing like them.
Translated with DeepL
ChatGPTと遊んでもらいました3
- 2023.02.20 Monday
- 11:08
今日はこれからお笑い芸人さんの長めのインタビューがあります。
改めて、取材時に大事なポイントをChatGPTさんに聞いてみました。
私はライターの仕事をしていて、今日はこれからインタビュー取材があります。 取材内容を充実させるため、インタビューをするときに心がけておいたポイントがあれば教えてください。
インタビューをする際には、以下のポイントに注意すると良いでしょう。
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事前に準備をする:インタビュー相手について事前に調べておき、インタビューの目的やテーマ、質問のリストを作成しておくと良いです。また、インタビュー場所や日時、装備(録音機器やメモ帳など)なども確認しておきましょう。
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質問はオープンなものを使う:インタビューでは、オープンな質問(例えば「どのように感じましたか?」)を使うことで、相手が自分の意見や情報をより詳しく話してくれる可能性があります。クローズドな質問(例えば「はい/いいえ」の答えになる質問)は、情報を得るのに有効ですが、相手の発言を引き出すのには不向きです。
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相手に専念する:インタビュー中は、相手に集中しましょう。質問を聞き、相手の話をじっくりと聴き、追加の質問をすることで、より深い洞察を得ることができます。
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質問の順序に注意する:質問の順序は、インタビューの流れを作る上で重要です。相手にとって敏感なトピックから始めるのではなく、簡単なトピックから始めて、徐々に難しいトピックに移行することが望ましいです。
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インタビューの目的を忘れずに:インタビューを行う目的を忘れずに、質問の中心を保ちましょう。その目的を達成するために、必要に応じて相手の話題を方向転換することが必要です。
以上のポイントに注意することで、より充実したインタビューを実施できるかと思います。
はい、30分と120分のインタビューでは、気をつけるべきポイントに違いがあります。
30分のインタビューでは、時間が限られているため、質問のリストを作成して、事前に優先順位をつけることが重要です。また、時間を有効に使うために、オープンな質問で話を引き出し、追加質問をすることで詳細を聞き出すことが大切です。質問の量を限定し、相手が話したい内容に重点を置くことが望ましいです。
一方、120分のインタビューでは、より多くの時間があるため、より深い洞察を得るために、よりオープンな質問やフォローアップ質問をすることができます。また、時間に余裕があるため、相手が話したい内容に従ってトピックを展開することができます。ただし、相手が疲れることもあるため、適宜休憩を入れることが必要です。
また、30分のインタビューでは、インタビュー前に事前に用意された質問リストを共有することで、インタビュー相手が準備できるようにすることも重要です。一方、120分のインタビューでは、最初に簡単な質問から始め、徐々に難しい質問に移行することで、相手に余裕をもたせることができます。
以上のように、インタビューの時間帯によって留意するべきポイントが異なるため、時間帯に合わせてインタビューの準備を行うことが望ましいです。
これは取材者が書籍のためのインタビューに慣れていないとき、やってしまいがちなヤツ!
しかし、納得感がすごいな……。
質問は大事だよという夢の話
- 2021.11.29 Monday
- 09:35
効果ある施術で人気を集めるサロンオーナーにインタビュー取材に行きました。
お店から費用をもらっているタイアップページです。
その冒頭、いきなり「店名はポルトガル語、施術はハワイのロコの間に伝わってきた美顔法ということですが……」と始めてしまい、オーナー激怒。営業編集さん、「ちょっとちょっと」と目を白黒させて汗だく。険悪な雰囲気のなか、あちゃーっとなって目が覚めるという夢を見ました。
そもそもタイアップページやサロンの取材もほとんど経験がないのに、なぜにその設定が夢になるのか。
いずれにしろ、半覚醒状態で「インタビュー前はいついかなるときもきちんと下調べをしなければいけないな……」と反省した朝でした。
でもって、時計を見たら8時4分。
週末を全力で遊びきった息子氏1号は爆睡中。
学校が指定する彼の登校時間は8時10分。
月曜日からアドレナリンの出る、朝でした。
台風一過の衆議院議員会館
- 2019.09.09 Monday
- 10:08
家に籠もっている分には平穏でしたが、強烈な台風だったんですね。
電車のダイヤも乱れていて、普段なら空いている時間帯の地下鉄もぎゅうぎゅうで。
ここんとこ引きこもり原稿デー続きだったのに、このタイミングで取材デーかーと思いつつ、衆議院議員会館へ。
大物政治家にぐいぐい迫る井上咲楽さんの対談ページのお手伝いです。
本日のゲストはまたビッグネームで。
始まる前はいつもドキドキしますね。
しかし、井上さんの対談スキルは回を追うごとに向上しており、おっさんライターはほぼ黙って見守るばかり。
人の成長を間近で感じられるのっていいですよね。
薄暗い路地に立つ高山善廣選手
- 2019.03.26 Tuesday
- 13:46
長らくある雑誌の看板となっているインタビューページを担当させてもらっていた。
豊富な撮り下ろしの写真とともに毎月5ページ。
担当編集者の努力で毎回、魅力的なインタビューイが登場した。
撮影するカメラマンのTさんは可能な限り、一風変わった背景にこだわっていた。
スタジオやホテルでのインタビューカットではなく、生活や日常が伝わる写真を短時間のうちにどうにか。
60分から90分の取材のうち、撮影に使えるのは移動込みで20分前後。
限界はある。
先日、テレビで病院のベットにいる高山善廣選手が映った。
衝撃とともに、インタビューさせてもらった日を思い出した。
赤坂見附の駅前。
カメラマンは雑居ビルと雑居ビルの間の薄暗い路地に高山善廣選手を誘い出した。
巨躯で路地に差し込んでいた光が遮られる。
ポーズの指示もなく、高山善廣選手は戸惑いながら薄暗い路地に、ぬっと立った。
あの立ち姿から感じた凄み。
路地から出てきて、こんなところで撮られたの初めてだよと浮かべた微苦笑。
ああ、高山善廣選手の立ち姿が見たい。
井上雅彦さんの漫画「リアル」で描かれたような復活を見たい。
欲深い外野の勝手な願いだけれど。